端午の節句に童謡を

毎日新聞・2010年2月16日掲載

端午の節句の童謡「五月人形の行進」の記事で吉浜人形も紹介されました。


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羽子板

羽子板の起源と歴史

赤ちゃんが生まれて初めて迎えるお正月、初正月。その際に赤ちゃんの祖父母や親戚、仲人、友人などが女の子に贈ってお祝いするのが羽子板です。 羽子板の歴史は古く、七世紀から宮中で行われていた「毬杖(ぎっちょう)遊び」が起源と言われています。これは先がヘラのような形をした杖(毬杖)で毬を打ちあう遊びです。この杖が変化して羽子板になったものと考えられています。

江戸時代になると、大名の間で、年の暮れに女児の生まれた家に羽子板を贈ることが慣例となり、羽子板は女の子の厄除けという認識が醸成されていきました。

羽子板で突く羽の玉、あの黒くて堅い玉は「むくろじ」という大木の種です。この「むくろじ」は漢字で「無患子」。すなわち、「子供が患わ無い」という意味です。また、羽子板の羽がトンボに似ていることから、子供の病気の原因となる蚊をトンボが食べてくれるように、また、羽を恐れて子供が蚊にさされないようにという、女の子のお守りともいえるものです。

羽子板の取り扱い


羽子板は大抵の場合、ケースに収納されていますが、それ以外にもスタンドが用意されていたり、裏面にも絵が描かれていることからケースから完全に取り外して裏面も見えるように工夫されているものまで様々です。

飾る場所

羽子板の設置場所などに決まりはありませんので、ご自身のセンスでお飾り下さい。

購入する時期

羽子板は一般的には母方の実家から贈られていたものですが、今では、両家で折半するなど様々です。羽子板は11月中旬あたりから店頭に並びはじめますので、12月初旬には飾りつけができるように購入するとよいでしょう。

しまう時期

羽子板は小正月(1月15日)過ぎにしまうのが一般的ですが、縁起物ですので、一年中飾っていても構いません。

お手入れ

羽子板を収納する場合は、晴れた乾燥した日を選びましょう。しまう際は、防虫剤は少なめにして乾燥した場所を選びましょう。


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