「後の雛」を展示
毎日新聞・2009年9月24日掲載
刈谷市中山町のディースクエアで、五節句の一つ「重陽の節句」に飾る「後(のち)の雛(ひな)」が展示されている。
すたれた重陽の節句を復活させようと、人形の製造・販売会社の吉浜人形(高浜市屋敷町)が07年から続けている。
五節句は▽1月7日の七草の節句▽3月3日の桃の節句▽5月5日の端午の節句▽7月7日の笹(ささ)の節句▽9月9日の重陽の節句。
重陽とは最も大きな陽(奇数)の数9が重なるの意味で、長寿や厄よけを願う日だ。3月同様にひな人形が飾られるため「後の雛」とも呼ばれる。展示は27日まで。【安間教雄】
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菊の節句にひな人形をー大人向け、愛知の人形店
共同通信社・2009年9月7日掲載
長寿や厄よけを願う菊の節句(9月9日)にひな人形を飾る風習を復活させようと、愛知県高浜市の吉浜人形本店にひな飾りが展示され、来店客の話題を呼んでいる。
少子化でひな人形の販売が伸び悩む中、団塊世代をターゲットに、売り上げの増加につなげる狙いもあるようだ。
菊の節句には古くから、菊の花の香りを付けた綿で肌をふいて、健康を祈願する風習があった。ひな人形を飾ってお祝いすることもあり「後のひな」とも呼ばれる。新暦になって、菊が開花する時期とずれたため廃れたとされる。
店内は、7段飾りなど約50点が、黄や赤の菊の花とともに飾られ、あでやかな雰囲気。神谷毅(かみや・つよし)社長は「戦後の生活が苦しい時にひな人形を買ってもらえなかった団塊世代に今、ご自身のために購入していただきたい」と話している。
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