破魔矢(はまや)の起源と歴史

破魔矢(はまや)破魔弓(はまゆみ)と地域に呼び名に多少違いがあります。吉浜人形では破魔矢(はまや)という呼び名でご説明させていただいております。

文字通り、魔よけ、つまり厄(やく)払いのお守りです。初正月に男の子へ破魔矢(はまや)破魔弓(はまゆみ)を贈ってお祝いする習慣が伝わってきたのです。現在の形の破魔矢(はまや)破魔弓(はまゆみ)は、鎌倉時代に生まれ、各地の城下町を中心にして、武家や町人の家で破魔矢を飾って悪魔を追い払い、男の子のすこやかな成長を祈りました。

破魔矢(はまや)破魔弓(はまゆみ)にはいくつかの起源に関する説があります。いずれにしても、弓矢には邪気(じゃき)を払う特別な力があると考えられて、さまざまな行事、神事に使われることが多かったようです。

弓矢はもともと武器でしたが、平穏な世の中と人々の無事を祈る魔除けの道具として親しまれるようになりました。

また、矢の羽「むくろじ」という大木の種に鳥の羽をつけたもの。この「むくろじ」は漢字で「無患子」。すなわち、「子供が患わ無い」という意味です。また、破魔矢(はまや)破魔弓(はまゆみ)の弓がトンボに似ていることから、子供の病気の原因となる蚊をトンボが食べてくれるように、また、羽を恐れて子供が蚊にさされないようにという、男の子のお守りともいえるものです。

その後、破魔矢(はまや)破魔弓(はまゆみ)の作りがしだいに豪華になっていくにつれ、飾ることが主流になり、平穏な世の中と無事を祈る魔除けの道具として親しまれるようになりました。

破魔矢(はまや)の取り扱い


破魔矢(はまや)破魔弓(はまゆみ)は一般的には母方の実家から贈られていたものですが、今では、両家で折半するなど様々です。

購入する時期

破魔矢(はまや)破魔弓(はまゆみ)は11月中旬あたりから店頭に並びはじめますので、12月初旬には飾りつけができるように購入するとよいでしょう。

飾る時期

旧年の風に当てることから、12月の大安などの良い日に飾ります。破魔矢(はまや)破魔弓(はまゆみ)には様々な形状をしたケースが用意されています。お好みに合わせてお選び下さい。

飾る場所

破魔矢(はまや)破魔弓(はまゆみ)の飾り場所は、かつての主流は床の間でしたが、現在の住宅事情では、床の間がない場合も多いと思われます。その場合は、魔除けの意味からお子様の寝室や皆様に見て頂ける場所がよいでしょう。

しまう時期

破魔矢(はまや)破魔弓(はまゆみ)は小正月(1月15日)過ぎにしまうのが一般的ですが、縁起物ですので、一年中飾っていても構いません。

お手入れ

破魔矢(はまや)破魔弓(はまゆみ)を収納する場合は、晴れた乾燥した日を選びましょう。しまう際は、防虫剤は少なめにして乾燥した場所を選びましょう

各部の名称

はまや〔破魔矢〕、はまゆみ〔破魔弓〕、ゆみはま〔弓破魔〕靱(うつぼ)に弓矢を配したもの。正月及び五月節句に、男児の祝いに用いる。悪魔を破り払う弓の意。弓矢を装飾的に飾ったもの。四つ矢、槌飾り、弓槌揃などがある。
うつぼ〔靱〕弓を入れる道具の名称。武士が腰や背に負うて使用した。正月の破魔弓にも用いる。
はね〔羽根〕むくろじの実に鳥の羽をつけたもの。三枚、五枚、七枚羽根等があり、水鳥の羽根の使用が上物。正月の羽子板遊びに用いる。つくばねともいう。

羽子板の寸法呼称

羽子板の寸法旧称(長さ)

名称旧称実寸
こあい(小相)11号約33cm
おおあい(大相)12号約36cm
こきょう(小京)13号約39cm
だいきょう(大京)14号約42cm
まご(孫)15号約45cm
尺六16号約48cm
尺七17号約51cm
尺八18号約54cm
二尺20号約60cm
二尺三寸23号約69cm
二尺五寸25号約75cm
三尺30号約90cm

破魔矢のラインナップ

大和

セット番号
131-180471
サイズ[cm]
間口:40  奥行:30  高さ:65 
価格[税込み]
50,400 円

鳳凰

セット番号
131-130511
サイズ[cm]
間口:30  奥行:24  高さ:48 
価格[税込み]
29,400 円

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